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2022年6月8日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、ミラーレス一眼カメラ LUMIX Gシリーズ「DC-GH6」において、動画撮影の機能向上に対応したファームウェアのダウンロードサービスを2022年7月5日(火)より開始します。
本サービスにより、クリエイターのワークフローに寄り添い、ミラーレス一眼を活用した映像制作の幅をさらに拡げる提案をしていきます。
<ファームウェアVer.2.0の動画機能強化>
●ATOMOS社製 NINJA V+およびNINJA VへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応
5.7K(5728×3024)、Cinema4K(4096×2160)、アナモフィック5.8K(5760×4320)、アナモフィック4.4K(4352×3264)の動画RAWデータをATOMOS社製 NINJA V+/NINJA Vに、HDMI経由で出力することが可能になります。ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効なApple ProRes RAWをNINJA V+/NINJA Vで記録できるので、プロの映像制作ワークフローへ柔軟に応えます。
※各モードの記録対応状況は、ATOMOS NINJA V+/NINJA Vのバージョンに依ります。詳細は、ATOMOSにお問い合わせください。
※対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではありません。
・V-Log/V-Gamut変換用のLUT(ルックアップテーブル)を用意
ATOMOS社製 NINJA V+/NINJA Vで記録したApple ProRes RAWデータは、対応した編集ソフトウェアを使用して、カラーグレーディングを行うことができます。さらに、V-Log/V-Gamutと同じ色合いで動画RAWデータをソフトウェアで編集できる、専用のLUT(ルックアップテーブル)を用意しました。慣れ親しんだV-Log/V-Gamutの色合いに変換してカラーグレーディングすることができるので、パナソニック製のシネマカメラVARICAMシリーズや、フルサイズミラーレス一眼カメラLUMIX Sシリーズなどと容易に絵合わせを行うことができます。
*外部レコーダーで記録した動画RAWデータの編集には、対応したソフトウェアが必要です。編集時にV-Log/V-Gamutと色合いを合わせるには、下記サポートサイトからLUT(ルックアップテーブル)をダウンロードし、ソフトウェアに読み込んでください。
https://panasonic.jp/support/dsc/
●Apple ProRes 422 HQ / ProRes 422 に画質モードを追加
高品質・低圧縮で、高度なグレーディングやレンダリングに適したノンリニア編集用の中間コーデックProResのカメラ内部記録において、新たにCinema4KとFHDの画質モードを追加しました。映像制作において目的に応じた画質、フレームレート、ビットレートを選択可能なので、撮影からポストプロダクションまでのワークフローを効率化することができます。FHDの動画画質においては、CFexpressカードだけでなくSDカードでも内部記録可能です。
本ファームウェアは、Ver.2.0は、2022年7月5日(火)より下記サポートサイトからダウンロードすることができます。
■対応ファームウェア
【DC-GH6 ファームウェアVer.2.0】
https://panasonic.jp/support/dsc/
<関連リンク>
▼マイクロフォーサーズ ミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-GH6
https://panasonic.jp/dc/products/g_series/gh6.html
●NINJA V+/NINJA V/ATOMOSは、ATOMOS Limited の登録商標です。
●Apple、ProResは、米国Apple Inc.の米国、および各国における商標、または登録商標です。
●その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。
記事の内容は発表時のものです。
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